BAT-CAVE
NATURAL MONUMENT
西 湖 蝙 蝠 穴

西湖蝙蝠穴及びコウモリ
 この洞穴は、比較的大規模な支洞をもち、総延長350m以上に及び、富士山麓の溶岩洞穴中最大の規模のものです。
洞穴の内部には、富士山の噴火で流れ出た溶岩が外気にふれ、爆発成分(ガス)を発散しながら固まる時、洞穴の内面に鍾乳石や縄状溶岩などが作られました。
洞穴内の温度は、他の洞穴と異なり、夏もそれほど冷気を覚えず、冬温暖であるため、過去においては、多数のコウモリが冬眠の場所として生息していました。しかし、近年はコウモリもその数を減じています。
なお、種類は、ウサギコウモリ、キクガシラコウモリ、コキクガシラコウモリの3種類が登録されています。


溶岩ドーム
溶岩ドーム
溶岩鐘乳石
溶岩鐘乳石
蝙蝠穴が形成されたときに水蒸気を主とするガスが集まってできた。直径約1.5m、高さ50cm程のドームが残存しています。
洞穴内は、洞底がほぼ平坦ですが、天井は蒲鉾形になっていて、ところどころに溶岩の滴が小さい乳首のようになっている「溶岩鐘乳石」が垂れ下がっています。

溶岩棚
溶岩棚
溶岩洞穴の側壁が剥がれて棚のような形をしたものを「溶岩棚」といいますが、蝙蝠穴では2段または3段の棚が見られ、とても見事です。

珪藻土線
珪藻土線

縄状溶岩
縄状溶岩
蝙蝠穴の側壁部を見ると、現在の西湖の水位よりも20m前後も高い水位を示す白い線が見えます。これは、珪藻(微生物)という植物の遺骸が付着したもので、西湖が誕生する以前の「せの海」の分布や環境を知る上からも貴重なものです。
粘性の少ないドロドロとした溶岩がなだらかな傾斜の所に流れてきたとき、表面は固結しますが、内部は未だ柔らかいので上部の皮の部分が下部の流動に引っ張られて縄を何本も並べたような凹凸の激しい縞模様をもった溶岩、すなわち縄状溶岩が形成されます。これから溶岩の流れの方向が分かります。

【入場料金】
区 分 大 人 小・中学生
個人 300円 150円
団体 250円 100円
団体は20名様以上

●入洞期間/3月20日〜11月30日
●入洞時間/午前9時〜午後5時まで
●所要時間/約30分
●駐車場/乗用車41台 大型バス4台

お問合せ
蝙蝠穴管理事務所
400-0334 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068
TEL 0555-82-3111/FAX 0555-82-3112

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