| 上九一色村の四季 |
| 新春の始まりは、真っ白い頂とキーンと研ぎ澄まされた空。厳しい季節を凛と過ごし、やがて水ぬるむ頃、少しずつやさしい風が芽吹きを促す。そして、花、花、花の協奏曲。若葉が萌え、一斉に山々が緑たつ。湖には色とりどりのセールの華。空が高くなってくると、木々は赤や黄色の衣替え、山全体が錦織り。また、冷たい白い季節になる前の精一杯の装いだ。いつも季節のうつろいは、そびえたつ富士とともにある。湖の鏡に映る四季のストーリー。1日の時間の流れにさえ、さまざまな変化を見せるこの勇壮な大自然たち。静かな湖面のさざなみが微笑んでいるのかのように揺れている。 |
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