山中湖文学の森
Tokutomi Soho Museum


近代日本史を語るうえで欠くことのできない蘇峰の著述・揮毫・遺品・写真等を展示。 新聞人、そして評論家として激動を生きた95年の生涯が、今ここに甦る。

PROFILE
1863(文久3)年1月25日、徳富蘇峰(猪一郎)は熊本県に生まれた。 明治から昭和時代の証言者、新聞人として95年の生涯を閉じるまで執筆活動を続けた。 幼少の頃から私塾で漢学を学んだ蘇峰は同志社へ進み、恩師新島襄と出会う。 明治15年(20歳)には大江義塾を開くが4年後閉鎖。 その後上京、民友社を創立し、明治20年「国民之友」、23年「国民新聞」を創刊。 平民主義を掲げて藩閥政治を非難し、明治中期における指導的役割を果たした。 明治28年、日清講和条約直後、一転して国家主義を標榜し、政府擁護の立場を取ったため、 国民新聞社は暴徒による2度の焼き打ちにあう、しかし、大正7年(56歳)政治と絶縁した蘇峰は『近世日本国民史』の著述をライフワークとし、 35年間の歳月の末、全100巻を完成させた。

◆展示室1 蘇峰と山中湖
蘇峰は、昭和7年(1932)から昭和20年(1945)の毎夏を湖畔の山荘「双宜荘」で過ごした。 当時の双宜荘書斎の再現と蘇峰の命名した「旭日丘」、「報湖祭」などを紹介。
■主な収蔵品
筆筒・文鎮・富士山素描
詩「青龍寺」(詩碑拓本帖)
「青天七十二芙蓉」
蘇峰直筆「報湖祭」祭文
蘇峰直筆「報湖祭」
板橋龍渓書画「岳麓図譜」
「旭日丘碑文」原稿 他
◆展示室2 蘇峰の生涯
蘇峰(1863〜1957)は熊本県出身。
25歳で民友社を設立し、「国民の友」、「国民新聞」を発刊。 ジャーナリストとしての蘇峰の業績とその足跡をたどり、『近世日本国民史』など数々の著作を紹介。
■主な収蔵品
徳富静子書
民友社印刷局看板
著作など・消火用ポンプ
『近世日本国民史』全100巻/自筆原稿/並製本
国民史校正刷り封筒
受賞した10冊・国民史篇次 他
◆展示室3 蘇峰の交友録
蘇峰はジャーナリストとしての職業柄、知己も多く、その交際範囲は政治家、画家、歌人、 社会事業家といった多種多様に渡り、その幅広い交友を紹介。
■主な収蔵品
中林梧竹書「青山文庫」
久保田米僊画「竹雀図」
桂太郎書簡
吉屋信子書簡
「朝日富士」「朝日鶴」
徳富蘇峰 徳富蘆花あて書簡(複製)
『黒潮』『不如帰』
『天皇陛下に願い奉る』 他
◆四恩堂 蘇峰4人の師
蘇峰は横井小楠、勝海舟、新島襄、徳富淇水の4人を最大の恩人として、深く尊敬し、生涯忘れることはなかった。 このコーナーでは恩師の肖像、書画、書籍を中心に紹介。
■主な収蔵品
横井小楠肖像画(原田直次郎画)
横井小楠筆「送淇水翁帰郷文」
新島襄絶筆
勝海舟絶筆
勝海舟賛、山岡鉄舟画「髑髏図」
徳富淇水肖像画(黒田清輝画)
徳富淇水漢詩 他
◆映像コーナー 目で見る蘇峰
視聴覚室では、『徳富蘇峰〜近代日本の旗手〜』(約15分)等の映像資料を随時上映しています。 また、ミニシアターとして映画・ビデオ等の上映や、各種シンポジウム等を予定しております。
◆検索コーナー
館内の検索コーナーにあるパソコンからは、蘇峰の情報や資料等にすばやくアクセスできます。
朝日記念日新聞
【全国で初めての新聞の自動販売機】

機械には明治21年(1888)から平成9年(1997)までの朝日新聞がCD-ROM化され、 誕生日や結婚記念日などの新聞を手にすることができます。最新の情報も定期的に追加。

■INFORMATION■
開館時間 10:00〜16:30 ※但し入館は16:00迄
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合はその翌日)
12月29日〜1月3日
※ゴールデンウィーク期間(4月28日〜5月6日)は開館
入館料 一般
高・大学生
小・中学生
小学生未満
500円(団体450円/身障者250円)
300円(団体250円/身障者150円)
100円(団体 50円/身障者 50円)
無料
※入館料は、三島由紀夫文学館との共通券料金
※団体割引料金はは10名様以上
※身障者の方は身障者手帳を提示
■交通アクセス■
路線バス 富士吉田駅から25分、御殿場駅から40分
村営山中湖キャンプ場バス停下車徒歩5分
高速バス 中央高速バスで旭日丘バス停下車徒歩15分
マイカー等 山中湖I.Cから国道138号線を山中湖方面へ4km
■お問い合わせ■
山中湖文学の森
徳富蘇峰館
〒401-0502 山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
TEL 0555-20-2633 FAX 0555-20-2634

山中湖村教育委員会
〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中237-1
TEL 0555-62-3813 FAX 0555-62-9100

三島由紀夫文学館   山中湖文学の森公園マップ


公式サイト→ 山中湖文学の森・三島由紀夫文学館 information

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